「自家発電」導入で災害時も安心!自分に合ったタイプの選び方も提案 – EcoFlow Japan

「自家発電」導入で災害時も安心!
自分に合ったタイプの選び方も提案

停電時にも使える電源として、「自家発電」が注目を集めています。ひと言で「自家発電」 と言っても、実は様々なやり方があるのです。

この記事では、自家発電の種類や導入スタイ ル、メリットデメリットを整理しながら、自分に合った自家発電を選ぶ方法もお伝えします。

そもそも自家発電とは?

自家発電とは、消費者(家庭や企業)が発電設備を使って自分で電気を作ることです。作った電気を自家消費することで様々なメリットが生まれます。ここでは、自家発電が今注目されている理由や導入方法など、自家発電のキホンについてまとめます。

なぜ今、自家発電が注目されているの?

東日本大震災では、直後の広域停電に加え、復旧後も電力不足のため東京電力管内で計画停電が行われました。

2018年の熊本地震では電気の復旧までに4日間、2019年の台風15号では千葉の全域に停電が発生し、20日を経過しても復旧しないエリアがありました。2018年に北海道で起きた 「ブラックアウト」と呼ばれる全域停電のニュースも記憶に新しいでしょう。

災害により電気が使えなくなる事例が増えるとともに、万が一の時も自立して生活をしたいというニーズも増え、自家発電への注目度が高まっているのです。

完全自給自足?それとも併用?自家発電の導入スタイル

自家発電と言っても、導入の仕方は人それぞれです。

電力会社で供給される電力を一切使わず、自家発電だけで自給自足するハードコアなスタイ ルもありますし、供給電力と自家発電を併用した、いいとこ取りスタイルもあります。基本は供給電力で過ごし、自家発電は万が一の時のために設備しておくという非常用スタイルもあるでしょう。

自家発電だけで自給自足をしようとすると、電気代は0円になりますが、停電のリスクが常に付きまといます。逆に非常用スタイルでは停電のリスクは0になりますが、電気代は変わりません。このように各スタイルには、メリットとデメリットがありますので、自家発電を始める際には自分に合った方法を見極めましょう。

いろいろある!自家発電の種類

自家発電といえば、ソーラーパネルを利用した太陽光発電を思い浮かべる人が多いのでは無いでしょうか。でも実は、そのほかにも様々な種類の発電方法があります。ここでは、自家発電の種類について紹介しましょう。

太陽光発電

屋根など陽当たりのよい場所にソーラーパネルを設置し、太陽光を電気に変える太陽光発電は、一般家庭で自家発電する際に最もポピュラーな方法です。発電した電気はそのままでは使えないので、パワーコンディショナーという装置で家庭で使用できる電力に変換します。

太陽光は地球上どこにでも降り注いでいるので、僻地にある住宅でも実践できるなど汎用性の高い選択肢ですが、日差しがない夜や悪天候の日は発電しないため、夜間や雨天に電気を利用したい場合は、電力会社の供給する電力を使用するか、日中に発電した電気を蓄電池に貯めておく必要があります。多くの場合は、太陽光発電+蓄電池を導入し、自家発電を行っています。

また、太陽光発電におけるさらなるメリットとして、電力会社と売電契約をすれば余剰電力を売電でき、副収入を得られるという点があります。
近年売電価格は徐々に下落しているため、自家消費をメインに考える人も増えていますが、売電制度があることは知っておいて損はないでしょう。

エンジンを使った発電

自動車と同じようにエンジンを稼働させて発電する方法です。お祭りの屋台などで見かけるタイプの発電機で、動かすのにガソリンやガス(ボンベ)などの燃料が必要になります。発電量が多いため、ポータブル電源ではなかなか難しい、冷蔵庫やエアコンなど消費電力の高い家電も動かすことができます。また、小型なものなら比較的安価に購入できるのも魅力です。 デメリットとしては、稼働時の騒音が大きいため住宅地での使用、夜間の使用に適さないこと。屋内での使用ができないため、物理的に動かせない家電が出てくること。揮発性の高いガソリンの保管に工夫が必要な点などが挙げられます。

ガスを使った発電

近年注目を集めているのが「エネファーム」と呼ばれるガスを使った発電方法です。都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり出しながら、このとき発生する熱でお湯もつくるという画期的なシステムです。エネファームでつくった電気は家電に使用し、排熱で沸かしたお湯は、キッチンやお風呂などの給湯に利用できます。

エネファームだけでは家庭に必要な電力を賄うことはできませんので、太陽光発電と組み合わせてダブル発電を行う人もいます。こうすることで、太陽光発電で生活に必要な電力をしっかり確保したり、悪天候が続く時はエネファームの発電に頼ったり、自家発電におけるリスクを回避することができます。

風力発電

風力発電は、風の力を利用して風車を回し、風車の回転運動を発電機を通じて電気に変換する発電方法です。郊外などで大きなプロペラが立ち並ぶ光景を見たことがある人もいるのではないでしょうか。大掛かりな設備が必要ですので一般家庭で実施するのは難しいですが、地球環境にやさしい安全でクリーンな発電方法です。一定の風速があれば昼夜を問わず電力を生み出してくれますし、太陽光発電と同じように自然のエネルギーを利用するので、資源が枯渇する恐れがなく、排気ガスやCO2も排出しません。

逆に、ある程度風が強い場所でないと発電効率が下がるため、どこでもできる発電方法ではありません。また、風が弱すぎる時や強すぎる時は稼働しないので、安定的に電力を供給するという面においては弱い部分があります。

手動式発電

手動式発電とは人力で発電を行うことです。防災グッズなどによく搭載されている発電機で、 手でハンドルをくるくると回すことで発電したり、自転車の要領でペダルをこぐことで発電したりします。

燃料は不要で、数千円で購入できるものも多く安価ですが、発電量は多くありません。スマホの充電をしたり、ライトをつけたり、ラジオを聞いたり、消費電力の少ない家電向きです。

 一般的に、ハンドルを回転させている間のみ発電しているものが多いので、充電するには人力で回し続ける必要がありますが、中にはバッテリーを内蔵しているタイプもあります。この場合、発電した電力が本体内部に充電されるので、電子機器に充電する際に手回しをする必要がありません。緊急時など、すぐに使用したい人はバッテリー内臓型の発電機がおすすめです。

自家発電のメリットとデメリット

いろんな自家発電を紹介してきましたが、そもそも自家発電を導入するとどんないいことがあるのでしょうか?ここでは、一般家庭での自家発電で最もポピュラーな「太陽光発電」 を想定して、自家発電のメリットとデメリットを整理していきましょう。

自家発電のメリット

①災害時の停電中も電気が使える

自家発電のありがたみを一番強く感じるのは、停電した時でしょう。

東日本大震災では、直後に被災地のみならず広範囲で停電が起きました。復旧後も電力不足のため東京電力管内で計画停電が行われました。2018年に起きた北海道地震では「ブラッ クアウト」と呼ばれる大規模停電も起きています。

2019年の房総半島台風では、関東地方を中心に2週間以上にわたり最大約93万戸が停電。きわめて強い台風による暴風およびその飛来物による配電設備の故障が相次いだことで、特 に千葉県においては被害の範囲が広く、発生から1週間たっても8万戸が停電から復旧しないなど、長期間の停電に直面しました。

大規模停電や長期間にわたる停電の際も、自家発電があれば安心です。スマホやPCなどを充電し必要な情報を得ることができますし、真夏の暑さや真冬の寒さに対応し命を守ることもできます。きちんとした自家発電システムがあれば、いつもと変わらない生活を送ることすらできるのです。

②光熱費が安くなる

自家発電の嬉しいメリットとして、これまでよりも光熱費を低く抑えることができ、家計の負担を減らすことができることが挙げられます。

例えば、電力会社との契約を解消し、太陽光発電で生活に必要な電力を自給自足した場合、 電気代は0円になります。電力会社の電力供給を受けていても、太陽光発電でつくった電気 をメインで使用している場合は、それまでよりも格段に電気代を安くすることができるでしょう。

電気料金の値上げが続く昨今、固定費である光熱費を安くすることができる自家発電は、個 人の家庭だけでなく企業でも注目されている経費削減法でもあります。

③環境に優しい

自家発電を始めるモチベーションとして、環境への優しさを挙げる人は多いでしょう。実際、太陽光発電は枯渇しない自然のエネルギーを利用した発電法で、環境に負荷をかけずサステナブルです。

地球温暖化に最も影響を与えていると言われているガスが二酸化炭素ですが、日本では未だに火力発電が7割を超えている状態。火力発電は、液化天然ガスや石炭や石油など、有限な資源である化石燃料を使用するうえに二酸化炭素を多く排出します。

このような状況を鑑みて、環境意識の高い人が自家発電をはじめとした新しい生活様式にチャレンジしています。

④売電できる

前述しましたが、太陽光発電では余剰電力を電力会社に売ることができます。これを「売電」といい、副収入にすることができます。

太陽光発電が普及し始めたばかりの頃は、今よりもずっと導入費用が高額だったため、それを補助する意味でFIT制度(再エネ特措法)という制度がありました。一般家庭や事業者が再生可能エネルギーで発電した電気を、10年間、電力会社が固定価格で買い取ることを国が約束する制度です。この制度により、太陽光発電は一気に普及し、導入費用も年々低下す るようになりました。

FIT制度の買取価格は年度により異なるのですが、再生可能エネルギーの普及に伴って、 年々下がり続けています。そのため、最近では売電を考えず、最初から自家消費のみを想定 して太陽光発電を導入する人も増えています。

自家発電のデメリット

①電気の容量が限られている

次に、自家発電におけるデメリットについても触れておきましょう。

まず、電気の容量が限られていることが挙げられます。電力会社の送電網に繋がれている時は、使いたい時に使いたいだけ無限に電力を使うことができます。しかし、自家発電で電力を自給自足している場合、そうはいきません。特に、太陽光発電の場合、梅雨時期など悪天候が続くと発電効率が格段に落ちます。そうすると、蓄電池に貯めている電力を消費していく一方になり、底をつけば電気が全く使えなくなります。

また、エアコンやヒーター、炊飯器や電気ポットなど、電気を熱に変えるものは電力を多く消費します。蓄電池の容量によりますが、このような家電を使えなくなる可能性もあります。

②設置スペースが必要になることもある

物理的な理由で、自家発電の実装が難しいという場合もあります。自家発電で電力を自給自足したり、生活に必要な電力の大部分を賄おうとした場合、設備を設置するのにある程度のスペースが必要になります。

例えば蓄電池は、直射日光が当たらない場所に約1m四方程度の設置場所を確保する必要があります。また、屋根など日照のいい場所にソーラーパネルを並べるので、都心のマンショ ンやアパートでの導入はかなり広いバルコニーがないと難しいでしょう。

自宅の事情で据置型の太陽光発電が難しい時は、ポータブル電源とポータブルタイプのソー ラーパネルで代用することも可能です。その場合、自由に持ち運びできるサイズ感ですので置き場所にも困らず、初期投資も大幅にカットすることができます。ただ、発電量は大きくありませんので、生活に必要な電力の多くを自家発電で賄うのは難しいでしょう。

③メンテナンス費がかかる

太陽光発電を本格的にスタートする時、一般的には製品の代金に加え、業者による設置工事の代金も発生します。また、安定的に発電させるため、自動車の車検のように定期的なメンテナンスが必須です。2017年の改正FIT法で定期点検が義務化されましたので、特に売電を考えている人は看過できません。

メンテナンスを怠ると、ソーラーパネルが砂や鳥のフンなどで汚れてしまい発電効率が下がってしまったり、ホットスポットという状態になり故障を引き起こしたりします。最悪の場合火災の原因になったりします。

蓄電池もソーラーパネルもその特性上、寿命があるものですが、大変丈夫にできているので丁寧に使えば寿命以上に長持ちしてくれるものです。

しっかりと使い切るためにも、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

④壊れることもある

太陽光発電はソーラーパネル(や場合によっては蓄電池)を屋外に設置するため、台風などの災害の影響で破損する可能性がゼロではありません。また、可燃物なのでシステム周辺の 発火や火災には十分に気をつけると共に、住宅用火災保険の補償範囲に含め、いざというときに対処できるようにしておくといいでしょう。

ただ、現在ではほとんどのメーカーが10年以上の初期保証をつけていますので、万が一のことを怖がる必要はありません。そのくらい、太陽光システムは長期間使える丈夫な設備なのです。

自分に合った自家発電の選び方

自家発電の様々な種類や導入スタイルについて紹介してきましたが、自分に合った方法がイ メージできたでしょうか?ここでは、自分に合った自家発電を選ぶため、押さえておきたいポイントを紹介していきます。

コストが予算に見合っているか?

自家発電選びに迷ったら、まずは予算で考えてみましょう。

住宅用の太陽光発電システムを蓄電池と一緒に購入した場合、様々なメーカーがありますのであくまで目安になりますが、初期費用として300万〜500万ほどの費用が発生すると考えられます。余剰電力を売電することもできるとはいえ、なかなか高い買い物になります。

「ちょっと高いな...」という人には、一部の自治体で実施している補助金•助成金制度を利用する手もあります。自分の住む地域で補助金や助成制度等が行われているかどうか、自分が対象となるかどうか設置業者や行政に確認するなどして事前に必ずチェックするようにし ましょう。

「だいぶ高いな...」という人は、ポータブルタイプで小規模な自家発電から始めてみるのもおすすめです。初期費用が抑えられるだけでなく、ランニングコストも必要ありません。

どんなシーンで自家発電を使いたいか?

自家発電をどんな風に活用したいのかイメージはできていますか?

自家発電を積極的に活用し、現在の生活スタイルをガラっと変えても、生活に必要な電力の 大半を生み出したいという場合は、コストをかけても据置型の本格的な太陽光発電を蓄電池 と共に導入する必要があります。

逆に、万が一のために導入したい気持ちが強く、できるだけ今の生活スタイルを維持したいという場合は、持ち運びもできるソーラーパネル+ポータブル電源の組み合わせがいいでし ょう。ポータブルタイプであれば、普段はスマホやイヤホンなど身近な家電を充電するために使いつつ、キャンプやBBQなどのアウトドアシーンでも活躍してくれます。そのうえ、 災害で避難生活を余儀なくされた時も、避難先に持っていくことができます。

燃料の管理や騒音がデメリットのエンジン発電機も、広い敷地があるご家庭であれば災害時の電源として大変便利に活用できます。

住まいにあっているか?

田舎なのか都会なのか、広いのか狭いのか、一軒家なのか集合住宅なのか。ご自宅の状況は、 自家発電を選ぶうえでの重要なファクターです。

据置型の太陽光発電をスタートするには、日照のいい場所にソーラーパネルを、直射日光を避けられる場所に蓄電池を設置するためのスペースを確保する必要があります。これらが用意できないと導入は難しいと言えるでしょう。

その点、ガスによる自家発電(エネファーム)であれば、マンションなどの集合住宅でも共用廊下やバルコニーなどに設置が可能です。気になる人は、管理組合に事前に確認してみま しょう。

オススメの自家発電機器EcoFlowパワーシステム

最後に、据置型の太陽光発電システムとして画期的な進化を遂げた商品を紹介しましょう。

2022年7月12日に予約発売が開始された「EcoFlowパワーシステム」は、RVやオフグリ ッド住宅への電源ソリューションで、業界初のコンパクトなモジュール型電源システムとなっており、カスタム性が高いのが特長です。ソーラーパネルを含む4通りの 充電方法でオフグリッドシステム全体に電力を供給し、電化製品を動かすことができます。万が一、蓄電池が空になりそうな時には、発電機を利用し、停電を避けることもできます。

誰にでもわかりやすいシンプルな設計と配線も魅力的。プラグ&プレイに対応し、ケーブルを挿して電源を入れるだけで使用可能です。従来の太陽光発電システムのように専門業者を呼ばなくてもセットアップできるシステムとなっている点も注目。

コンパクトなLFPバッテリーは3段まで積み重ねて設置することができ、ご家庭での使用電力に合わせて最大15kWhに拡張することも簡単にできます。

また、LFPバッテリーには自己発熱機能が搭載されており、寒冷地での使用も問題なし。 安全性の高い48Vシステムを使用しており、効率よくリスクを軽減しています。また、使用電力の状況やバッテリーの状態は、タッチパネルモニターやスマホのアプリでチェックで きるため、離れた場所でもしっかりと電力をコントロールできます。

まとめ

以上、様々な種類とスタイルがある自家発電について紹介してきました。自家発電を選ぶ際 は、予算や住まいの状況などを加味しながら、自分に合った活用方法ができる物を選びまし ょう。

また、最後に紹介したEcoFlowパワーシステムは現在予約発売中です。従来の太陽 光発電システムをよりスマートに進化させた画期的な商品ですので、気になる方はぜひ詳細 をご覧ください。

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