EcoFlow RIVER シリーズの持ち手の跡について
EcoFlow RIVER シリーズの本体に「フリースプレー塗装」というシールを貼っております。
フリースプレー塗装とは吹付け塗装工程と異なり、樹脂(プラスチック)を取っ手に流し込んで 硬化させて成形する方法でございます。
一般的な塗装は、溶剤として使用する塗料にVOC(揮発性有機化合物)を含有しております。
しかし、フリースプレー塗装は、溶剤塗装のように塗料を溶剤で希釈せず、樹脂を成形することでVOCを大気中に放出しない環境に良い技術です。
EcoFlowは製品に「デザインを大事にしながらも環境に配慮する」こだわりがあり、フリースプレー塗装を採用しております。
EcoFlow RIVER シリーズにもフリースプレー塗装を採用しており、上記写真をご確認いただくと、持ち手の部分に「ヒビ」のような模様が入っているのが確認できます。
割れと思われがちの部分は樹脂が流れこむ入り口です。
樹脂流入完了後に入口が固化していきますが、樹脂と樹脂の流れが合流するところに最終的にひっかかりのような模様が生成されてしまいます。
弊社はこの工程に何度も研究を重ね、より目立たなく改善を続けて参りましたが、現在ではまだ完全に消し去ることができないのが現状でございます。
「傷が入っている!」「ヒビではないのか?」と多数のお問い合わせをいただいておりますが、ヒビのような模様は、長さや薄さなどの個体差はありますが、EcoFlow RIVER シリーズすべての製品に入っております。
耐久面に関しましては、下記動画より車を用いてテストなども行っておりますので、安心してお使いいただけますと幸いです。