冬は温かく過ごせるテントが、夏場ではまるでサウナのような蒸し暑さになることも。クーラーや扇風機がなくても、快適に過ごすには、高地にあるサイトと、川や湖などの水辺にあるサイトを選びましょう。標高差が100ｍあると、気温が約0.65℃変わると言われています。標高1000m前後のキャンプ場は、日中と夜の温度差が激しいので、薄着だけではなく、ブランケットなど準備しておけば安心でしょう。

キャンプサイト選びは非常に重要ですが、風通しの悪いところでは、テントのジッパーを全開にしても涼しくならないことがあります。暑さに弱い方は、小型の扇風機を持っていきましょう。より開放的に大自然でリラックスしたい方は、ポータブルクーラーがあるといいでしょう。具合が悪いと感じたら、無理をせずに木陰で休みましょう。また、こまめな水分補給を忘れずに。

庭付きのマイホームを持つと、ちょっとした家具を自分で作ったり、組み立てたりと、日曜大工にチャレンジしたくなりますよね。コンセントが届きにくいところで作業するのに、ポータブル電源があると、とっても便利で快適になります。消費電力の小さい電動ドライバー（100~300W）のようなものから、1,500Wの高圧洗浄機まで、ポータブル電源1台で稼働できます。発電機よりもコンパクトで、騒音もなく、集合住宅で気にせず安全に使っていただけます。