【続報】サーバーアップデートによる一部サービス停止のお知らせとお詫び(復旧完了)
平素よりEcoFlow製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
2025年6月19日に一部のお客様に発生したEcoFlowアプリの接続障害につきまして、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
2025年6月20日現在、弊社のクラウドサービスは復旧し、すべての機能が通常どおりご利用いただける状態となっております。あわせて、クラウド監視システムも常時稼働しており、異常の即時検知と迅速な対応が可能な体制を維持しています。
【発生した事象について】
弊社では、性能とセキュリティ向上を目的として、2025年6月19日にクラウドインフラの大規模なアップグレードを実施いたしました。
このアップデートは、急速に増加するサービス需要に対応し、極端な状況下でも高いレジリエンスと災害復旧能力を発揮することで、より安定したクラウドサービスと優れたユーザー体験の実現を目指したものです。
しかしながら、接続されているデバイスの数が非常に多かったことに加え、リソースの切り替えが急激に行われたことから、クラウドインフラに想定外の負荷が生じ、一部のお客様に以下のような影響が発生しました。
• 一部のEcoFlowデバイスにおいてインターネット接続が不安定または切断され、Wi-Fiを通じた遠隔操作やモニタリングが困難または不可能となった
• EcoFlow公式サイトおよび公式アプリにおいて、新規アカウント作成や製品保証登録が完了できない状態が発生した
【弊社の対応】
弊社技術チームは直ちに緊急対応に着手し、クラウドリソースの追加拡張を行うことで、システム負荷の緩和と復旧作業を進めました。技術チームは24時間体制で稼働し、お客様からのご報告やお問い合わせに迅速に対応しています。
現在、EcoFlowのクラウドサービスはすでに復旧し、大多数のユーザーの皆さまにおいて通常どおりご利用いただける状態となっております。 リアルタイム監視も継続して行い、万一の異常にも即座に対応できる体制を維持しています。
すべてのユーザー体験が完全に回復し、安定していることが確認されるまで、引き続きシステムの監視およびお客様からのご意見に細心の注意を払ってまいります。
【再発防止に向けた取り組み】
今後同様の障害が発生しないよう、以下の対策を講じてまいります。
• アップグレード前の入念なテストと、ユーザーへの事前告知の徹底
• クラウドサービスの負荷分散を最適化し、秒間数百万規模のトラフィック処理に対応可能な体制を構築
• 緊急時対応プロセスの強化、およびリアルタイム監視システムの拡充により、異常発生時の即時検知と遮断を実現
このたびの障害により、お客様には多大なるご不便とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
今後は一層、情報の透明性を重視し、安心してご利用いただける製品・サービスの提供に努めてまいります。
何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
敬具
2025年6月20日
EcoFlow Technology Japan株式会社