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台風の強さランキング(日本)- 過去の最大瞬間風速・最大風速・中心気圧から解説

台風の強さランキング(日本)- 過去の最大瞬間風速・最大風速・中心気圧から解説

EcoFlow編集部 -
台風の強さランキング(日本)!過去の最大瞬間風速・最大風速・中心気圧から解説

台風の強さを決める主な基準は、最大風速・強風域・暴風域・中心気圧の四つです。

その四つの基準から台風の強さを判断し、さらには死者・行方不明者・負傷者の数、住家損壊・流失などを加味することで、どのような被害をもたらしたのかが見えてくるでしょう。

この記事では、台風の強さの基準、台風の強さランキング(日本)、代表例、二次被害、よくある質問をわかりやすく解説します。

台風の強さの基準

雨よく台風の強さの基準とされるのが、最大風速・強風域・暴風域・中心気圧の四つです。ここでは、台風の強さの基準について詳しく解説します。

基準1.最大風速

最大風速は、台風の強さを表す最も重要な指標の一つです。

10分間の平均風速から国土交通省・気象庁が強さを分類するのに使用する基準で、最大風速が強いほど台風も強く、弱いほど弱いと判断されます。

一方、最大風速と実害はイコールではないため、台風の規模や勢力だけで具体的な被害を判断することはできません。

基準2.強風域

強風域は、風速15m/s以上の風が吹いている範囲を指します。

強い台風ほど強風域内で強い風が吹いているため、注意が必要です。

基準3.暴風域

暴風域は、風速25m/s以上の風が吹いている範囲を指します。

より強い台風ほど暴風域内で非常に強い風が吹くため、一層の注意が必要です。

基準4.中心気圧

中心気圧とは、台風の中心部分で測定される気圧の値です。

ヘクトパスカルという単位で表されるもので、中心気圧が低いほど台風は発達し、勢力が拡大する傾向にあるとされています。

つまり、中心気圧が台風の勢力を測る一つの基準と言えます。

一般的に960hPa以下になると強い台風、930hPa以下になると非常に強い、または猛烈な台風と表現されるため、中心気圧を見れば台風の強さも見えてくるでしょう。

なお、台風の大きさや強さ、ヘクトパスカルという単位については以下の記事で解説しているため、興味のある方はあわせてお読みいただけると幸いです。

台風の「大きさ」と「強さ」の基準|影響や被害について詳しく解説

台風のヘクトパスカルとは?大きさや強さの判断基準や備えとなる防災方法を解説

台風の強さランキング(日本)

嵐台風は何をもって強いと判断するかそれぞれの基準によって変わるため、最大瞬間風速・最大風速・中心気圧などに分けて考えるのが良いです。

ここでは、台風の強さランキング(日本)について詳しく解説します。

最大瞬間風速ランキング

まずは、最大瞬間風速ランキングを見ていきましょう。

順位 台風の名称 最大瞬間風速 被害地域
1位 昭和41年台風第24・26号 91 m/s 富士山(静岡県)
2位 昭和41年台風第18号 85.3 m/s 宮古島(沖縄県)
3位 昭和36年台風第18号 84.5 m/s 室戸岬(高知県)
4位 平成27年台風第21号 81.1 m/s 与那国島(沖縄県)
5位 昭和45年台風第9号 78.9 m/s 名瀬(鹿児島県)
6位 昭和31年台風第12号 73.6 m/s 那覇(沖縄県)
7位 昭和39年台風第20号 72.3 m/s 宇和島(愛媛県)
8位 平成27年台風第15号 71 m/s 石垣島(沖縄県)
9位 平成18年台風第13号 69.9 m/s 西表島(沖縄県)
10位 昭和45年台風第10号 69 m/s 剣山(徳島県)

最大瞬間風速は、家屋の倒壊や人間の負傷に影響する指標です。

風速60mの風を時速に変換すると時速216kmに匹敵し、屋外での行動は危険を伴います。場合によっては木造住宅の倒壊や鉄骨構造物の変形も発生するなど、非常に危険です。

日本には、そんな最大瞬間風速を超える台風が度々襲来しています。

最大風速ランキング

次に、最大風速ランキングを見ていきましょう。

順位 台風の名称 最大風速 被害地域
1位 昭和40年台風第23号 69.8 m/s 室戸岬 (高知県)
2位 昭和41年台風第18号(第2宮古島台風) 60.8 m/s 宮古島 (沖縄県)
3位 昭和17年不明 60 m/s 雲仙岳 (長崎県)
4位 昭和36年台風第18号(第2室戸台風) 56.7 m/s 伊吹山 (滋賀県)
5位 平成27年台風第21号 54.6 m/s 与那国島 (沖縄県)
6位 昭和52年台風第5号 53 m/s 石垣島 (沖縄県)
7位 昭和39年台風第20号 50.2 m/s 屋久島 (鹿児島県)
8位 昭和24年台風第2号(デラ台風) 49.5 m/s 那覇 (沖縄県)
9位 平成15年台風第14号 49 m/s 下地島(沖縄県)
10位 平成22年台風第11号 48.9 m/s 志多阿原(沖縄県)

最大風速は、台風の勢力を示す重要な数値の一つです。

台風の基準となる風速17.2m/s以上で風に向かっては歩けなくなるとされるため、上記のランキングに掲載されている台風がいかに危険なのかがわかります。

最大風速だけで見れば、69.8m/sを記録した室戸台風が最も強い台風と言えるでしょう。

中心気圧(日本到達時点)ランキング

最後に、中心気圧(日本到達時点)ランキングを見ていきましょう。

順位 台風の名称 中心気圧(日本到達時点) 被害地域
1位 昭和36年台風第18号 925 hPa 高知県
2位 昭和34年台風第15号 929 hPa 和歌山県
3位 平成5年台風13号 930 hPa 鹿児島県
4位 昭和26年台風第15号 935 hPa 鹿児島県
同5位 平成3年台風19号 940 hPa 長崎県
同5位 昭和46年台風23号 940 h hPa 鹿児島県
同5位 昭和40年台風23号 940 hPa 高知県
同5位 昭和39年台風20号 940 hPa 鹿児島県
同5位 昭和30年台風22号 940 hPa 鹿児島県
同5位 昭和29年台風5号 940 hPa 鹿児島県

中心気圧は、純粋な台風の強さに影響する数値の一つです。

通常の状態を表す1気圧は約1,013hPaで基準より低いと低気圧、高いと高気圧になります。

そのなかで、特に注意しなければいけないのは高気圧よりも低気圧です。低気圧は海水を吸い上げて雨雲を作り、空気を吸い込んで風を吹かせ、最終的には巨大な台風になります。

なお、台風による高潮は低気圧で海水を吸い上げる吸い上げ効果、暴風雨で海水を押す吹き寄せ効果の二つがあり、普段の大波とは別次元の被害をもたらすため、十分な警戒が必要となるでしょう。

日本で発生した強い台風の代表例

強い台風過去に日本で発生した台風のなかで、強い台風とされているのが伊勢湾台風・枕崎台風・室戸台風・カスリーン台風・洞爺丸台風の五つです。

ここでは、日本で発生した強い台風の代表例について詳しく解説します。

伊勢湾台風

伊勢湾台風は、日本史上最悪の犠牲者を出したとされる台風です。

死者・行方不明者の数は5,098人、負傷者の数は38,921人で、住家損壊・流失は833,965棟、浸水は363,611棟にも及んだとされています。

枕崎台風

枕崎台風は3,756人の死者・行方不明者、2,452人の負傷者を出した台風です。

住家損壊・流失は89,839棟、浸水は273,888棟と伊勢湾台風と並んで強い台風だったとされ、日本の台風ランキングでも常連となっています。

室戸台風

室戸台風は3,036人の死者・行方不明者、14,994人の負傷者を出した台風です。

住家損壊・流失は92,740棟、浸水は401,157棟と同じく伊勢湾台風と並んで強い台風だったとされ、日本の台風ランキングでも度々登場しています。

カスリーン台風

カスリーン台風も、関東地方を中心に被害をもたらした台風の代表格とされています。

死者・行方不明者数は1,930人、負傷者数は1,547人、住家損壊・流失は9,298棟、浸水は384,743棟と、浸水被害が深刻だった台風といえるでしょう。

洞爺丸台風

洞爺丸台風は、北海道地方に被害をもたらした台風の代表格です。

死者・行方不明者数は1,761人、負傷者数は1,601人、住家損壊・流失は207,542棟、浸水は103,533棟と、住家被害が深刻だった台風といえるでしょう。

日本で発生する台風の二次被害

台風の二次被害台風が発生すると洪水・停電・土砂災害といった二次被害が発生することがあるため、仮に雨風が落ち着いてきたとしても油断は禁物です。

ここでは、日本で発生する台風の二次被害について詳しく解説します。

洪水

洪水は、河川の増水によって水量が堤防を越え、水が溢れる二次災害の一種です。

洪水には主に、堤防を越えて水が住宅地や道路に流れ込む外水氾濫と、下水道が逆流して水が流れ込む内水氾濫があります。

どちらも集中豪雨により流域に大量の雨が降ることで発生し、家屋への浸水や道路の冠水を引き起こし、場合によってはインフラ設備にも被害をもたらすため、台風の通過中は常に油断できません。

停電

停電は、発電所や送電設備の生涯によって一時的に電力供給が止まる二次災害の一種です。

日本では仮に停電しても1〜2日で復旧するのが一般的ですが、発電所が壊滅的なダメージを受けた場合は数日〜1週間経っても復旧しないことがあります。

ゆえに、個人で停電に備えておく必要があるでしょう。

例えば、停電への備えとしてはポータブル電源があると安心です。ポータブル電源を事前に充電しておけば、復旧するまでの間、普段と同じように生活できます。

具体的には、Ecoflowの高性能ポータブル電源、EcoFlow DELTA 3 PlusやEcoFlow DELTA 3 Max Plus(2048Wh)などがあると安心です。

EcoFlow DELTA 3 PlusEcoFlow DELTA 3 Max Plus(2048Wh)は、急速充電対応で台風の接近・上陸がわかってから充電し始めても対応できるため、防災用品として便利です。

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土砂災害

土砂災害は、がけ崩れや地すべり、地盤沈下といった被害をもたらします。

他の災害と比べて家屋の全壊や半壊に影響を与えることが多く、一部の土砂災害だったにもかかわらず、甚大な被害を受けた地域も少なくありません。

台風によって大雨や強風が続くと地盤を支えている樹木が倒れ、一気に地面ごと流れ出ることがあるため、台風後もしばらくは油断しないようにしましょう。

日本の台風に関するよくある質問

台風 避難日本の台風に関しては、よくある質問も把握しておくと安心です。

ここでは、日本の台風に関するよくある質問について詳しく解説します。

台風では必ず避難が必要となる?

台風が来たからといって必ず避難が必要となるとは限りませんが、油断は禁物です。

伊勢湾台風のように、過去には5,000人規模の犠牲者を出した台風もあるため、危険だと判断したらすぐに避難所に逃げることを推奨します。

避難情報については常にニュースをチェックするのが望ましいでしょう。

台風情報は何が信頼できる?

台風情報は、国土交通省・気象庁のものもしくはテレビ・ラジオのものが信頼できます。

天気予報に関しては必ずしも正確とはいえませんが、おおよその進路を確認し、どれほどの被害が出ているのかを知っておくだけでも十分です。

一方、SNSには誤情報が出回っていることもあるため、鵜呑みにするのは避けましょう。

まとめ

台風の強さの基準、台風の強さランキング(日本)、代表例、二次被害、よくある質問を解説しました。

台風の強さは、最大風速・強風域・暴風域・中心気圧から判断可能です。

特に、最大風速や中心気圧は台風の被害に直結することがあります。

もし台風が近づいている場合は、仮に遠くに住んでいたとしても最大風速や中心気圧に注目しておくのが良いでしょう。台風の範囲に含まれている地域にお住まいの方は、必要に応じて避難しましょう。

なお、台風では停電といった二次被害が発生することもあるため、ポータブル電源などの防災用品も備えておくとより安心できます。

EcoflowのEcoFlow DELTA 3 PlusやEcoFlow DELTA 3 Max Plus(2048Wh)など、急速充電に対応したモデルであれば、事前に充電しておくことで備えが可能です。

まずは、単なる大雨や強風と油断せず、備えを万全にしておきましょう。

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