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家庭用蓄電池とは|メリット・デメリットや値段相場・おすすめ製品も解説

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家庭用蓄電池とは|メリット・デメリットや値段相場・おすすめ製品も解説

EcoFlow編集部 -
家庭用蓄電池とは|メリット・デメリットや値段相場・おすすめ製品もご解説

電気代の高騰や停電への不安が続く昨今、家庭用蓄電池に関心を持つ方が増加しています。太陽光発電と組み合わせて自家消費を最大化したり、災害による停電時に家電の電気供給源にしたりと、平常時から非常時まで暮らしを支える存在となるでしょう。

そこで本記事では、家庭用蓄電池とはどんな装置かについて解説します。家庭用蓄電池を導入するメリット・デメリットや、失敗しない選び方、おすすめのソーラーパネルセットも紹介しているので、家庭に合った1台を選びたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

家庭用蓄電池とは

家庭用蓄電池とは、内部に電気を貯めておき、必要な時に取り出せる装置です。電力会社から購入した電気だけでなく、ソーラーパネルで発電した電気も蓄電できます。

日本電機工業会の調査によると、家庭用蓄電池の出荷台数は年々上昇傾向にあり、2025年度の上期には過去最高となる80,872台を記録しました(※1)。

※1参考:日本電気工業会「JEMA 蓄電システム自主統計 2025 年度上期出荷実績」

家庭用蓄電池を導入するメリット3選

家庭用蓄電池は、住まいのエネルギー自立を実現する上で欠かせない存在です。家庭用蓄電池の需要が年々高まっている背景には、以下のようなメリットが関係しています。

  • メリット1|電気代を節約できる

  • メリット2|卒FIT後に余った電力を運用できる

  • メリット3|停電時も電気が使える

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

メリット1|電気代を節約できる

家庭用蓄電池に蓄電した電気を自家消費すれば、電気代の節約につながります。電気料金が安い夜の時間帯に家庭用蓄電池を充電し、昼間にその電力を使用することで、電気料金が高くなる時間帯の買電量を削減できます。

また、昼間に太陽光発電で生み出した電気を家庭用蓄電池に充電すれば、雨天時や夜間も無料で電力を使用でき、電力会社からの買電量を大幅に減らせるでしょう。

関連記事:電気代を節約する方法19選!夏・冬や一人暮らし・オール電化の節約術も解説

メリット2|卒FIT後に余った電力を運用できる

FIT制度(固定価格買取制度)は、太陽光発電した電気を一定期間売電できる仕組みです。期間が終了すると売電価格が大幅に下がるため、そのまま売るよりも使う方が経済的な恩恵が大きくなるでしょう。家庭用蓄電池は、電力の無駄な消費をなくし買電量を削減します。

関連記事:【2026年】ソーラーパネル・蓄電池の補助金一覧!国・自治体別に紹介

メリット3|停電時も電気が使える

家庭用蓄電池を常備しておけば、停電時も電力供給を継続できます。地震や台風などの災害によって3日以上にのぼる大規模な停電が発生すると、普段通りの生活は困難です。そこで家庭用蓄電池を設置しておけば、以下のように安心して停電生活を送れます。

  • エアコンや電気ストーブを動かし、快適な気温を維持できる

  • 電子レンジや電気ケトルを使い、加熱調理が行える

  • 冷蔵庫に給電し、食品が傷んだり腐食したりするのを防げる

  • 照明器具を点灯し、夜間の安全を確保できる

  • 安否確認で必要なスマートフォンを常に満充電にしておける

  • テレビやラジオを使い、停電情報を収集できる

停電発生時は、自動で家庭用蓄電池からの給電に切り替わるため、操作の手間が不要です。

関連記事:瞬停・瞬断・瞬低とは?即間的に停電する5つの原因と対策を徹底解説

家庭用蓄電池を導入するデメリット3選

家庭用蓄電池はエネルギーの自給自足を実現する家計の心強い味方ですが、以下のようなデメリットも存在します。長所だけに惹かれて購入すると、後悔する結果になりかねません。

  • デメリット1|初期費用が高い

  • デメリット2|設置スペースが必要になる

  • デメリット3|容量によって使える家電が限られる

それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

デメリット1|初期費用が高い

家庭用蓄電池は100万円以上と高額な初期費用がかかる場合もあるため、簡単には手を出せません。また、本体価格だけでなく、設置工事費や配線工事費などもかかります。

経済産業省によると、2023年度における家庭用蓄電池の導入費用は、1kWhあたり12.1万円でした(※2)。国や自治体が提供する補助金を活用すれば、導入費用の減額も可能です。

※2参考:経済産業省「定置用蓄電システムの現状と課題」

デメリット2|設置スペースが必要になる

家庭用蓄電池を導入するには、広い設置スペースが必要です。特に容量が大きい家庭用蓄電池は、その分サイズも大きくなるため、屋内に設置できないケースもあるでしょう。

設置スペース 家庭用蓄電池

住宅環境の都合で屋外に設置できない場合は、導入できる家庭用蓄電池が制限されてしまいます。設置時のトラブルを防ぐために、設置場所の広さを事前に測っておきましょう。

デメリット3|容量によって使える家電が限られる

家庭用蓄電池は、容量によって向いている家電が異なります。例えば、5kWh前後の家庭用蓄電池を選んだ場合、エアコンやIH調理器といった消費電力の高い機器は、長時間動かせません。家全体の電力をまかなえない場合もあるので、容量選びには注意が必要です。

家庭用蓄電池選びで失敗しない5つのポイント

家庭用蓄電池は出力・容量が大きすぎると導入コストが高くなり、反対に小さすぎると電力不足のリスクがあります。家庭用蓄電池を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。

  • 1.蓄電容量が電力使用量に見合っている

  • 2.出力が家電の消費電力に合っている

  • 3.目的に合った種類(特定負荷/全負荷)を選ぶ

  • 4.出力電圧(100V/200V)が家電に合っている

  • 5.太陽光発電との相性が良い

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

1.蓄電容量が電力使用量に見合っている

家庭用蓄電池の蓄電容量は、家族の人数や電力使用量に合わせて選びましょう。家庭用蓄電池で1日分の電力をまかなおうと考えた場合、以下の手順で必要な容量を算出できます。

  1. 1日の中で使用している家電を洗い出す

  2. 各家電の消費電力と使用時間を掛け合わせて必要な電力量(kWh)を算出する

  3. 算出した電力量に余裕を持たせた値を必要な容量とする

カタログに記載されている蓄電容量は、全て使えるわけではありません。充放電の過程や、直流から交流に変換する際に電力ロスが生じるため、余裕のある容量設定が重要です。

2.出力が家電の消費電力に合っている

家庭用蓄電池の出力は、稼働できる家電の種類に関わります。出力が少ないと同時に給電できる家電の数が制限されるため、いくら容量が大きくても家全体の電力をまかなえません。

まずは、日常生活で同時に動かしている家電を洗い出し、各家電の消費電力を合算しましょう。家庭用蓄電池の出力は、算出した消費電力の合計値を上回っている必要があります。

3.目的に合った種類(特定負荷/全負荷)を選ぶ

家庭用蓄電池には、特定の場所のみに給電できる「特定負荷型」と家全体の電力をまかなえる「全負荷型」があります。導入の目的に応じて、適切なタイプを選びましょう。

特定負荷型

・事前に指定したエリアで電気を使用できる

・必要最小限の容量でコストを抑えられる

・停電時に使える家電が限定される

全負荷型

・全ての部屋で電気を使用できる

・停電時に普段通りの生活を継続できる

・容量や費用が大きくなる傾向にある

4.出力電圧(100V/200V)が家電に合っている

家庭用蓄電池には、100V対応のタイプと100V・200V対応のタイプに分かれます。一部の大型エアコンやIHクッキングヒーターへの給電を想定している場合は、200Vに対応している家庭用蓄電池が必要です。200V対応タイプは、容量も多めに見積もっておきましょう。

5.太陽光発電との相性が良い

既に太陽光発電システムを導入している場合は、家庭用蓄電池との相性を確認しましょう。家庭用蓄電池のタイプによっては、パワーコンディショナーを取り替える場合もあります。

太陽光発電システムの発電量を全て利用できるかは、新しく導入するパワーコンディショナーの性能や機能次第です。特に設置しているソーラーパネルの数が多いほど、家庭用蓄電池が太陽光発電システムの回路設計に合っているかの確認が欠かせません。

家庭用蓄電池とポータブル電源の違い

家庭用蓄電池の導入を検討する際に懸念点となるのが、初期費用の高さや、設置スペースの広さです。家庭用蓄電池の代わりにポータブル電源を導入すれば、それらのデメリットをまとめて解決できます。家庭用蓄電池とポータブル電源の違いは、以下のとおりです。


家庭用蓄電池

ポータブル電源

用途

家全体の電力をまかなう

家電を一時的に動かす

設置方法

業者による工事が必要になる

工事不要で購入後すぐに使える

容量

比較的大容量

小容量〜大容量まで幅広い

給電範囲

分電盤と接続し、住宅設備や家電に給電できる

本体のコンセントやUSB端子から個別に給電する

携帯性

持ち運べない

持ち運べる

太陽光発電

住宅用太陽光発電と連携できる

ソーラーパネルと連携できる

導入費用

本体価格+工事費用

本体価格

補助金

国や自治体の補助金対象になる

補助金対象外になるケースが多い

初期費用を抑えたい方や、屋外に持ち出したい方、メンテナンスの手間をかけたくない方、購入してすぐに使いたい方は、ポータブル電源を選びましょう。

家庭用に必要な性能|おすすめの製品

家庭用に備えるポータブル電源は、目的に合った容量を選びましょう。自宅だけでなく、頻繁に屋外に持ち出して使用したい方には、1kWh未満の軽量コンパクトタイプがおすすめです。一方、節電や停電対策を想定する場合は、1kWh以上の大容量タイプが向いています。

EcoFlowは、家庭用におすすめのポータブル電源ソーラーパネルを販売しています。

  • RIVER 3 Plus (286Wh) + 110Wソーラーパネルセット

  • DELTA 3 Classic (1024Wh) + 160W軽量両面ソーラーパネルセット

それぞれの製品について、詳しく見ていきましょう。

RIVER 3 Plus (286Wh) + 110Wソーラーパネルセット

定格出力600W、容量286Whのポータブル電源と、110Wソーラーパネルのセット。約4.7kgの軽量コンパクト設計なので、屋内外問わず自由に持ち運べます。X-Boostで最大900Wの出力を誇り、電気毛布や炊飯器、テレビなどの家電に給電が可能です。

ワイヤレス接続で最大858Whに容量を拡張できます。30dBの静音設計により、就寝中に使用しても眠りを妨げません。7つのポートを搭載し、2人家族以上の節電や停電対策にもおすすめです。本体にはライトが内蔵され、停電時に明かりも確保できます。

RIVER 3 Plus (290) + 110Wソーラーパネルセット

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DELTA 3 Classic (1024Wh) + 160W軽量両面ソーラーパネルセット

定格出力1,500W、容量1,024Whのポータブル電源と、160Wソーラーパネルのセット。約12.1kgで持ち運びやすい軽量コンパクト設計でありながら、合計2,000Wまで家電を動かせる強力なパワーを搭載しています。計6つの出力ポートから複数台への同時給電も可能。

約22dBのやさしい運転音なので、夜通し家電を稼働しても睡眠を妨げません。ソーラーパネルの変換効率は、業界トップクラスとなる25%超えです。約3.8kgかつ超小型な上、ワンタッチで折りたたみ収納できるボタンも付いているので、気軽に持ち運べます。

DELTA 3 Classic (1024Wh) + 160W軽量両面ソーラーパネルセット

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家庭用蓄電池の設置費用を抑える3つの方法

家庭用蓄電池は、電気代の削減や停電対策に役立つ設備として注目されていますが、導入時に気になるのが設置費用の高さです。本体価格に加えて工事費等がかかるため、負担に感じる方も多いでしょう。家庭用蓄電池の設置費用を抑える方法は、以下のとおりです。

  • 方法1|国・自治体の補助金を活用する

  • 方法2|太陽光発電とセットで導入する

  • 方法3|相見積もりを取る

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

方法1|国・自治体の補助金を活用する

国や都道府県、市区町村が提供する補助金制度を活用すると、導入費用を抑えられます。制度によっては、国・都道府県・市区町村の補助金制度を併用できる場合もあるので、大幅なコスト削減が見込めるでしょう。申請条件は制度によって異なるので、注意が必要です。

方法2|太陽光発電とセットで導入する

太陽光発電と家庭用蓄電池をセットで導入すると、初期費用はその分高くなりますが、自家消費率を高められます。日々の電気代をより多く削減できるため、長期的に見ると設置費用の負担を回収しやすくなるでしょう。また、補助金制度の選択肢が広がる点も魅力です。

方法3|相見積もりを取る

家庭用蓄電池を最安値で購入するには、複数の業者から相見積もりを取る必要があります。蓄電池の価格相場を把握できるため、適正価格の判断に役立つでしょう。

また、補助金の知識や申請サポートは業者によって異なるため、相見積もりを取れば実質的な負担額を比較できます。保証やサポート体制の充実度も見比べてみてください。

家庭用蓄電池に関するよくある質問

最後に、家庭用蓄電池に関するよくある質問を紹介します。

  • 家庭用蓄電池の値段相場はどれくらい?

  • 家庭用蓄電池を導入して後悔した人の意見は?

  • 家庭用蓄電池に向いてる人・向いてない人は?

  • 地域別に家庭用蓄電池の補助金一覧は?

それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

Q1. 家庭用蓄電池の値段相場はどれくらい?

家庭用蓄電池の値段相場は、1kWhあたり12.1万円程度です。10kWhの蓄電池を導入する場合、本体価格と工事費用を合わせて120万円程度かかります。一般的に容量が大きくなるほど、1kWhあたりの相場は安くなるのが特徴です。

Q2. 家庭用蓄電池を導入して後悔した人の意見は?

家庭用蓄電池を導入して後悔した人の意見として、以下が挙げられます。

  • 思ったより電気代が安くならなかった

  • 停電時に使える家電が限られていた

  • 初期費用の回収に時間がかかる

家庭用蓄電池の節電効果を最大化するには、太陽光発電の導入が必要です。また、特定負荷型の蓄電池を導入した場合、特定の部屋やコンセントしか使えません。初期費用を抑えて節電したい方には、ポータブル電源とソーラーパネルのセットがおすすめです。

Q3. 家庭用蓄電池に向いてる人・向いてない人は?

家庭用蓄電池に向いてる人と向いていない人の特徴は、以下のとおりです。

家庭用蓄電池に向いてる人

・太陽光発電システムを設置している

・停電への備えを重視したい

・電気代の高騰が気になる

・卒FIT後に自家消費を高めたい

家庭用蓄電池に向いてない人

・毎月の電気使用量が少ない

・日中にほとんど電気を使わない

・短期間で元を取りたい

・初期費用をできるだけかけたくない

地域別に家庭用蓄電池の補助金一覧は?

関東地方を例に、地域別に家庭用蓄電池の補助金制度をまとめました。

まとめ

本記事では、家庭用蓄電池について解説してきました。

家庭用蓄電池とは、内部に電気を蓄電し、必要な時に取り出せる装置です。夜間帯に電力会社から購入した電気や、ソーラーパネルで発電した電気を蓄電しておけば、大幅な節電効果が期待できます。また、災害による停電対策としてもおすすめです。

家庭用蓄電池を選ぶ際は、家電の消費電力や電力使用量に合った出力・容量を選びましょう。初期費用を抑えたい場合は、ポータブル電源とソーラーパネルのセットが最適です。

EcoFlowは、高出力・大容量のポータブル電源とソーラーパネルのセットを販売しています。手軽に太陽光発電システムを構築したい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。


RIVER 3 Plus (286Wh) + 110Wソーラーパネルセット

DELTA 3 Classic (1024Wh) + 160W軽量両面ソーラーパネルセット

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